予防歯科

治療(Cure)から予防(Care)へ

日本では35歳以上のほぼ100%近くの成人が1本以上のむし歯治療を経験しています。

「削って、詰める…」繰り返しの治療ではむし歯の発生、進行を抑えることができません。むし歯の再発で、やりかえるたびに被せ物が大きくなっていきます。

大切なのは、できたむし歯を削って詰めることではなく、むし歯ができない、歯周病が発症・進行しない環境を作り出して予防することです。「病気にさせないこと」「繰り返さないこと」を大切に考え、お口の環境を守るための歯科医院として取り組んでいます。

園田歯科医院の3つの取り組み

当院では患者さんの生涯の口腔の健康を維持することを目標に日々診療を提供しております。
その目的を達成する為に以下の3つのことに力を入れて取り組んでおります。

1.最新の虫歯治療

自分はむし歯になりやすい、とあきらめていませんか?

本気でむし歯を予防したい方は是非一度お読み下さい
~むし歯を繰り返さない為に不可欠なこと~

むし歯は細菌感染症

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、むし歯菌が存在しないことをご存知ですか? むし歯の始まりは、むし歯菌を持つ保菌者を介して起こる細菌感染と言われています。感染源を断たないまま治療をしても、すぐにまたむし歯になってしまいます。

つまり、むし歯を繰り返さないためには細菌を減らしてから治療することと、口の中の細菌を少なく保つ良好な状態を維持することが不可欠です。

歯磨きをしているのになぜむし歯ができるのでしょうか?

歯磨きをしていてもむし歯になってしまう人がいます。なぜでしょうか? 実は、むし歯の原因は細菌だけでなく、様々な要因が関わっています。

むし歯になる原因は、むし歯菌の数や食習慣、唾液の質など複数あり、人それぞれ原因は異なります。そして共通することは、それらの原因のすべてにお口の中の pH(酸性度)が大きく関与することです。むし歯予防の対策として最も重要なのは、何が原因でむし歯になってしまったのかをまず理解することです。

まずはむし歯の原因を知りましょう!

リスク評価に基づくむし歯の管理 CAMBRAキャンブラ(Caries Management by Risk Assesment)

CAMBRAキャンブラの特徴

  1. 口腔内の細菌活動をわずか1分で確認することができる
  2. 患者の口腔状態に適した予防策を提案することができる
  3. 何をすべきかが分かり、すぐに実行に移せる

現在、CAMBRAキャンブラは全米65の歯科大学のうち40校で採用され、国際的な普及を目指す動きも活発になっています。園田歯科医院は最新のむし歯予防法「CAMBRAキャンブラ」をいち早く取り入れた歯科医院です。

STEP 1問診

現在の生活習慣や使用しているオーラルケアグッズを伺います。 例えば

  1. 最後にむし歯の治療をしたのはいつ頃か
  2. 日々の食事について
  3. オーラルケアグッズの種類や使用方法について

などです。担当歯科衛生士にお伝えください。

STEP 2口腔内検査

担当歯科医師と担当歯科衛生士が検査を通じて口腔内の健康状態を把握し、適切な予防や治療を提案します。

  1. 口腔内の細菌数の測定:短時間で測定可能な方法で、口腔内の細菌数を評価します。
  2. 唾液量の測定:唾液の分泌量を測定し、口腔の保護や健康に与える影響を評価します。
  3. 磨き残しの量の検査:歯磨き後の口腔内の清掃状況を確認し、歯垢やプラークの残存量を評価します。
  4. 口腔内の全般的な検査:歯や歯ぐき、口腔粘膜の健康状態を評価し、異常や疾患の早期発見に努めます。

STEP 3結果説明

むし歯のなりやすさを4つのグループに分け、それぞれのグループに対する予防方法を提案します。

STEP 4実践

園田歯科医院の3つの取り組み

むし歯のなりやすさに応じて、あなたに合わせた予防方法をご提案します。

むし歯予防のためには、化学的抗菌療法もあります。この方法は、口腔内の細菌数を減らし、むし歯のリスクを低減します。ただし、どの方法が自分に適しているか、またどのような効果が期待できるかについては、歯科医師や歯科衛生士の指導が必要です。自分に最適な予防方法を見つけるためには、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

園田歯科医院の3つの取り組み

細菌を減らすために薬を使用した場合 (科学的抗菌療法) の効果】
※ミュータンス菌=むし歯菌

治療と抗菌療法を併用したケースは、治療のみのケースと比較して、細菌数を4割少ない状態に維持できることがわかります。

また新たなむし歯の発生数も減少することができます。

むし歯にならないための3つのポイント

  1. CAMBRA (キャンブラ)を行うことで自分のお口の中を知り、むし歯になりにくい環境をつくります。
  2. ホームケアとして毎日の正しい歯磨きを行います。
  3. 私たちはむし歯予防のプロとして、定期的にむし歯になりにくい状態が維持できているかどうかをケアして 管理させていただきます。
園田歯科医院の3つの取り組み

この3つが成立したときに、むし歯になりにくい環境、健康な歯を手にすることができるでしょう。

CAMBRAキャンブラはこんな人におすすめです!

自分がなぜむし歯になりやすいのかを知り、科学的な根拠に基づいた予防方法を考えることが重要です。
CAMBRA(キャンブラ)は誰でも簡単に実践できる方法であり、個人差が少なく、理解しやすい方法です。
原因を知り歯を削らないように健康な歯を目指しましょう。
現在自分ができることや、何をすべきかを理解するために、歯科医院での厳密なむし歯診断を受けることをおすすめします。

2.専属の担当歯科衛生士制

担当歯科衛生士と共に自分の口腔内の将来を考えましょう

生涯自分の歯を健康な状態で維持するためには、信頼できる専門家に相談することが重要です。当院では、歯科衛生士を担当制にしており、あなたのお口の健康を把握し、将来の病気を予測しながらメインテナンスを行います。

生涯自分の歯で食事を楽しみたいという願いは誰もが持つものです。そのためには、歯科衛生士との信頼関係を築き、定期的なメンテナンスを受けることが大切です。当院の歯科衛生士は、むし歯や歯周病で歯を失わないように、一生涯あなたのお口の健康をサポートします。

3.定期管理メインテナンス

メインテナンスの重要性

園田歯科医院の3つの取り組み
50歳以上の10年経過時 平均喪失歯数

年齢を重ねても自分の歯で美味しく食事を楽しんだり、お口に自信を持つことで思いっきり笑ったりすることは、とても素敵なことです。

歯を失う原因の多くは、むし歯や歯周病です。これらの原因は、細菌感染によるバイオフィルムの形成によって引き起こされます。しかし、定期的なメインテナンスを通じてむし歯や歯周病を予防し、歯を守ることができるというデータがあります。

メインテナンスは何をするのか

園田歯科医院の3つの取り組み

メインテナンス=クリーニングではありません!

園田歯科歯科医院のメインテナンスでは、担当の歯科衛生士が患者さんのリスクに応じ、適切な予防プロフェッショナルケアを施し、患者さんの自己管理(ホームケア)のチェックを行います。

プロフェッショナルケアとホームケアの両輪が回ってはじめてリスクコントロールが出来るようになり、むし歯や歯周病を予防することができるのです。

効果的にお口の健康を守るサポート

歯科医院で歯科衛生士に歯石を取ってもらうこと、つまりクリーニングで満足する方もいますが、これは本来のメインテナンスではありません。メインテナンスは、単に歯石を取るだけではなく、口腔内の健康を維持するための包括的なケアを指します。また、メインテナンスを受けていればむし歯にならないと考える人もいますが、それは誤解です。毎日の歯磨きや生活習慣によっては、むし歯や歯周病が進行してしまう原因になることもあります。

メインテナンスでは、専門家が患者さんの歯磨きの正確さや口腔内の健康状態を評価し、個々のニーズに合ったケアプランを提供します。これにより、患者さん自身が行う毎日のホームケアの質を維持・向上させることができます。

健康なお口の中を維持するサポートをします。そのため、当院ではメインテナンスを専門とした歯科衛生士が在籍しており、患者さんが安心してメインテナンスを受けることができます。